2019年05月10日

海でのサビキ釣り

私はアジなどの青魚を狙うときはサビキをよく使用します。



釣具屋でオキアミのブロックを購入し、釣り竿含めた道具を持って堤防へと向かいます。



サビキというのはイメージとしては、オキアミ(1cmぐらいの小さなエビみたいなプランクトン)の疑似餌がついた針が6から8本ぐらい繋がった仕掛けのことです。



このサビキと、コマセ袋という小さな網に購入したオキアミを詰め込んで海に仕掛けを投げ込むのがサビキ釣りになります。



投げ釣りではありますがルアー釣りにも近いところがあり、魚がいれば比較的よく釣れるのが特徴の釣り方です。



投げ込んだ仕掛けを軽くちょいちょいっと揺らすことで、網の中からオキアミがこぼれ落ち、そのオキアミを目当てに魚たちが集まってきます。

そうやって集まった魚がオキアミと思ってサビキに食いつく、という仕掛けです。



イワシやアジの魚群にうまく当たったときは、いっぺんに2、3匹も釣れることがあります。



魚の魚群はその時々によって深さが違いますので、その深さを探りながら釣りを行うのが腕の見せ所となります。



注意点としては、釣れないからと言ってむやみにコマセをばら撒くことです。



コマセを撒くということは餌をばら撒くということです。



餌を食べ過ぎた魚は満腹になり、結果としてサビキにも食いつかなくなってしまいます。



そうなってしまった場合、魚が空腹になるまで待つか、別の魚群が来ることを祈るか。



どちらにせよ、釣れない辛い時間になってしまうでしょう。



また、サビキ釣りは夏場にやるとオキアミの匂いがとてもキツイので注意が必要です。



時間が経つに連れて匂いがきつくなっていくので、釣りを行う際にはオキアミの汁がついても構わないような汚れてもいい服を来ていくのがいいでしょう。


Posted by hamalani at 00:21